各務原航空宇宙科学館に行った
航空機産業と飛行試験の街でおなじみ(あとキムチ)岐阜県各務原市にある各務原航空宇宙科学館に行って素人目にもマニアックなチョイスの飛行機等を見物して来たって話ですが、ザックリ見て来たのでザックリ書きます。
科学館内外には実物や復元や模型等・・・様々な形態でかつて各務ヶ原の空を飛んだレアな飛行機が展示されています。試作機とか実験目的の為、様々の技術の過渡期であるが故に独特な形体の飛行機が多くて“何だかラピュタっぽい飛行機が多いなー”って思ったろしたけど、実は宮崎駿シリーズを一切見た事が無い。
いつも下から見上げてばっかの飛行機ですが、間近でで見ると色々と使用上&整備上の注意書きみたいなのがあちこち書いてあることに気付く。しかもかなり上から目線で注意を促していてとても気になる。ちなみに全て自衛隊の飛行機、軍用機です。
部外者には誘導棒が何だかサッパリ分かりませんが“〜超えてはならぬ”と命令されば従わないと斬られそうです。
相変わらずの上から口調ですが、飛行機の機首部分がそんな貧弱な材質で出来てる事に驚きです。
下の方に小さくある“塗装するな”“再塗装するな”に想像を膨らますギコフ。
そこまでして塗装が駄目な理由を知りたい。
些細な事でも全て命令口調。この縦社会っぷりを打破すべく、いつかこっそりとあいだみつお風の前向きな文言に書き換えて和ませてあげたいもんですね。
こんな感じで着眼点が完全にあさっての方向なんですが、終始こんな感じでの見学が続きます。
室内に展示してあるこの飛行機は短距離着陸の実験機だったそうです。なかなか地味ですね。
何がすごいって、超開放的なトイレがある!ここで用を足す辱めは絶対避けたい・・・
でも上官から“あそこでして来い”と言われたらきっと逆らえない
泣く泣く座ったらいじわる機長がわざと揺らしてニヤニヤしてたりするに違いない(着眼点のズレMAX)。
ちなみにこの機内にも随分と上から目線の注意事項がありました。
いちいち命令口調。しかも責任重大。
自分だったらこの飛行機で便意をもよおしたら救難無線機を持って脱出します。
館内には他にも色々と展示がありますが
山火事の時に消化作業に使用するヘリコプターが吊り下げるバケツ等々・・・見所満載!
懐かしかったのは小さい頃、実家(すぐ近くに航空自衛隊浜松基地がある)の上を飛んでいたのと同じ飛行機が展示されていた事。古臭い飛行機だなーといつも思っていました。
とまぁ、こんな感じのザックリした見学でしたので隅々まで見れなかったのですが
ずれた着眼点さえあれば地味に盛り上がれる事間違い無しな航空宇宙博物館でした。