那覇の路地裏をひたすら歩いた話

いつかは言えませんが極秘裏に沖縄に渡っていました(いつか知ってる人は内緒で)。

“金があるなー”と思った人がいるかもしれませんが貯まった楽天ポイント使用で交通費は6千円の負担のみ。何かとアレですがそういう面ではイイ世の中です。今回は那覇周辺と琉球開びゃくの地である神の島“久高島”を相変わらず駆け足で回って来ました。


一回では書けないので何回かに分けてお届けします。先ずは那覇編です。


◆◆冒頭から余談(浜松の人しか分からない)

のっけから地元浜松の人しか分からないネタで恐縮ですが、セントレアに浜松祭りの凧が飾られていてちょっと嬉しかったです。


話がそれましたが久々のJALでGO。
座席にテレビ画面が付いてる飛行機だった。
窓は汚かったけど・・・



那覇に着いたのはもう夕方だったんですが、思いのほか寒かった!
張り切ってセントレアで短パンに着替えて“南の島に行くぜ光線”をバンバンに出していて周囲から浮いていたんですが


那覇でも充分浮いていました。
女子高生はマフラーしてるし、皆すごい厚着している。足を露出してるのはギャル風の一人だけだし・・・


冬の沖縄は何度も来てるけど、毎回毎回浮かれて南国気分になる学習能力の無さは治らない。




とりあえず今後の移動日程等を調べにモノレールに乗ってバスターミナルに向かう(レンタカー等という軟派な手段は使わない。男は黙ってバスか徒歩)



しかし、2階の通路がバスターミナルに来たとは思えないダークな雰囲気・・・余計寒くなりました。


◆◆那覇の路地裏を歩こう


バスターミナルから宿まで歩いていたらすっかり日も暮れて来ました。



ここ数年は那覇に泊まる事が少なかったので夜の那覇は久しぶりだなー


 

寂れた感のあるバスターミナルにいたら国際通りのキラキラ感に文明の力強さを感じずにはいられない。



 

でもちょっと脇に入ると、まるでアジアの路地裏のような素晴らしい光景。




歩いても歩いても飽きる事が無い!


  

明るくなっても相変わらずフォトジェニック

  



食べてばっか。でもどこも安い!美味い!多い!



4ねん前にゲストハウスの人から“いつなくなるか分からないから早く行った方がいい”と言われて皆で見物に行ったものの、いまだ健在な農連市場周辺は相変わらず脱平成な雰囲気。


http://d.hatena.ne.jp/takagikofu/20091122/1258900334
こちらにも少し農連市場の事が書いてます。


◆◆戦後の沖縄を支えた誇り高き抜け殻。栄町市場。

農連市場から1キロほど歩くと安里という街があるんですが、ここにも素晴らしい脱平成な市場があるのでご紹介。

栄町市場といって、戦後のどさくさに紛れて建ててしまい今に至ってしまったような感じで、素晴らしく怪しい雰囲気(市場といっても小さな店がいくつもあつまったアーケード)。


足を踏み入れた時はちょっと怖くて(商店街なのに)、進んでいくと暗くて狭くて、かと思えば突然光が差し込んだり。道端に何かの千切りだけを売ってるおばぁがポツンと座っていたり、黙々ともやしのひげを取ってるおじぃおばぁもいる。


 

そんなおじぃおばぁが、戦後の貧しかった時代に皆で寄り添って、いっぱい集まったから屋根繋げて、協力しながら細々営業してたらたまたま2011年だった・・・なんかそんな感じ。



ちなみに栄町市場のある所に戦前何があったかというと、沖縄県女子師範学校沖縄県立第一高等女学校という学校があったそうです。これらの二校は戦時中、従軍して負傷兵に看護にあたりつつ、多くの生徒が犠牲となった“ひめゆり部隊”の生徒が所属していた学校であまりにあも有名です。自分も足を運ぶまで気付かなかったんですがたまたま撮った写真にに同窓会事務所の看板が写っていてこの件を知りました。


師範学校は今で言う“教育大学”第一高等女学校も名門校だったっようですが、多くの人々の想い入れが残るこのような場所に大衆的な市場に取って変わったという事に、戦後沖縄の復興がいかに困難で、正にゼロからの出発であったのかが伺い知れる様な気もします。


今では抜け殻のようになってしまったけど、草木も残らない焼け野原から目覚しい復興を遂げた沖縄の人々にその活力を与えていたのは間違いない事実で、そう思うとボロボロのバラックみたいな市場もどこか誇らしげに見えてくるなー。


◆◆突っ込まずにいられなかったあんな物こんな物・・・


那覇の路地を歩いていると、妙な看板やお店があちこちあって突っ込まずにいられません。



果物屋とは思えない卑猥な照明



MJが潜む街角



“観光客歓迎”“お気軽にどうぞ”とあるが鉄格子に鉄扉、闇金融の事務所みたいな佇まい。



ボーボー屋


ジランバ屋



代用品



もやしだけで成り立つのか・・・


発送・・・?



こんな佇まいだけどゴミ袋が出てて生活してる感がある



沖縄そば350円の店。この裏は“沖縄県内でこの店だけ安くて美味い”と書いてある。
強気だが250円の店があった。



SPEEDや安室がこんな汚いビルから!?



もっと表立って活動すべき



混乱する交差店名



本土土産としては重い・・・



Sサイズは・・・?



公設市場のお約束


こんな感じで歩いてるだけでひたすら突っ込んでいられる那覇の街角でした。


次回は感受性が問われる久高島や世界遺産斎場御嶽の事を書きます。

今回止まった宿