小牧、犬山周辺のB級世界遺産を巡る・・・

こんにちは。

名古屋の冬は皆さんが思っている以上に寒さ厳しいのですが、太陽は燦燦しているので「自転車乗りに行こう」と勇んで外出すれば、終始冷えピタを当てつけられてるような極寒っぷりで泣きそうになります。そんな中、頑張って名古屋周辺のB級スポットを自転車活動の一環として巡って来ました。

自転車ついでにコンデジで適当に撮った雑な写真ばかりですがご覧下さい。


◆◆小牧ビンビン物語〜田縣神社



最初に紹介するのはこの辺りでは大変有名な田県神社。愛知県の小牧市にあります。


前々から噂には聞いていたのですが、立地が思っていた以上にロードサイドな感じで、この後紹介する珍百景っぷりを思うととても意外でした。駐車場もしっかりあって、正月もとっくに過ぎたというのに賑わっている・・・人知れず早朝にこっそお参りしようと思っていたので、ちょっと動揺しました。


すぐ横はスーパーや住宅街に隣接しているので、どちらかというと風情にも乏しい神社になぜそんなに動揺するかというと、少し奥にある社のご神前に奉られているものが・・・












立派すぎてお見せできないからです・・・










しかも見渡せば辺りに立派なものがいくつもあり、思わず両手で顔を覆いその隙間から頬を赤らめながらこっそり覗いていました。





しかし、これではこれらが神前に奉られた由緒あるものが下卑たものであるかのような印象を与えてしまう・・・でも、義胡府国風土記の最大の読者層でもある花も恥らう乙女達にこんなリアルで立派なものを見せていいものかとも思う・・・・






「でも紹介したい」としばし葛藤し、考え付いた表現手法。








これは「キノコ」です。






ご本尊はキノコだと思えば、ちっとも卑しい感じがしないから不思議です(強制)!







最も立派なビンビンなキノコの周囲にもキノコがいっぱい。



妙齢な女性がまじまじと見つめるものはもちろんキノコです。



熟女は久々の立派なキノコに大喜びです!


あちこちが「勃ちあがれ日本」状態です。

ちなみに田縣神社弥生時代にまでさかのぼる程の歴史があり、古来より男茎形(おわせがた)←きのこのことです)をお供えする風習があったそうです。見たまんまで、子宝、安産の子孫繁栄、商売繁盛にご利益があるそうですが、性教育に限って言えば学問の神様も兼ねるかもしれません。



社の奥に小さな石室みたいなのがあって子供達が覗いている・・・


玉玉と小ぶりのキノコがあって、さすってお賽銭を入れろということらしい




中にも立派なキノコが勃っていて、子供達が「これ何〜」と聞くも少し距離を置いたお母さんが「さぁ〜」と気の無い返事をしていた。

お母さんこれは「キノコ」だから安心してください!と、言ってやればよかったかもしれませんが、大人の方がドギマギしてしまうのも分かります。



「男子はその雄大な形相に益々発奮して仕事に励み、女人はひそかに伺いみ願いかければ良縁を得る、また子宝に恵まれる・・・」との事ですが若い女性やカップルなんかも秘かにといった感じではなく、割とカジュアルな感じで皆お参りしていました。この辺りでは普通な事なんでしょうねー



休憩場があって中に豊年祭という田縣神社の大祭の模様を写した写真が展示されていたのですが



いいんでしょうか?キノコが街を練り歩いて!?


刺激が強すぎて、周辺にお住まいのお子様の情操教育上心配でなりません。



この幟なんて“モロ”です。荒れ狂って血管浮き上がっています。
もう少しデフォルメしろよ!



しかし中日新聞や地元TV局はこの祭りをニュースで取り上げれるのでしょうか?とても気になる田縣神社でした。


【補足】

田縣神社の近くには大縣神社と言って、田縣神社の女性版もあるみたいです。詳しくは知りませんがキノコではなくもっと女性を象徴するものが奉られているのだと思います。更に間々観音という日本で唯一の乳の寺もあるそうで、小牧周辺は日本でも屈指のセクシャルスポット充実エリアです。

そんな、小牧市ですが「将来にわたって小牧市に住み続けたい」という人が他市に比べて圧倒的に少ないという事が調査で分かり、市が躍起になってるとこの間ニュースでやっていた。子孫繁栄どころか子孫流出の危機に見舞われているのはなんとも皮肉です。



◆◆岡山県に宣戦布告!〜桃太郎神社〜



先ほどの田縣神社のある小牧市のお隣、犬山市に向かいます。
一般的には明治村日本モンキーパーク等で有名な街。



そんな犬山市木曽川沿い、やたら日当たりが悪い立地にある突っ込みどころ満載の神社が桃太郎神社。




参道脇にはお馴染みの桃太郎キャストが武装して待ち構えています。
犬は噛み付いたり、キジは口ばしで突いたりするのが小さい頃読んだ桃太郎でしたが、この武装っぷりは岡山に対抗してのものかもしれません。



鳥居の前ではキノコもあらわに主人公登場。


鳥居から本堂までの階段にも登場人物が多数お出迎えしてくれます。




お祖母さん



お爺さん・・・

何かお爺さんが廃人のように目が空ろで「桃太郎ってお爺さんが苦しむストーリーだったっけ?」思ってしまいます。



爺:「今流行の困り顔メイクです」

いや、ちょっと悲壮感漂わせすぎだとおもいますよ。




「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます」

赤鬼と青鬼を見ると桃太郎ではなく「泣いた赤鬼(takagi的切ない昔話No1)」のワンシーンを思い出して切なくなります・・・
この二人も何かそんな感じでせっせと準備してるように見えて来てセンチメンタルな気持ちに・・・(涙)



階段を登りきると成長した桃太郎が鬼まで従えお出迎え。桃太郎成長して華の無い顔つきに・・



もう悪さはしませんと、泣いて詫びる鬼の涙で出来た池がありました。





本堂前にも犬、猿、キジ(とにかくメインキャストが何回も登場します)。



キジだけロボ的で妙にカッコいい傾向にあります。




一応(失礼)、ちゃんとした本堂もあります。



その本堂の反対側、淫靡な感じの桃型アーチの向こうには桃太郎にまつわる様々なアイテムが展示されている宝物館というスポットがありますが、宝物館前のエリアにも雑で統一感の無い桃太郎キャスト達が「さぁ突っ込んでくれ」とばかりに待ち構えています。



もはや正義なのか悪なのかさえもわからなくなった犬、猿、キジ・・・



お爺さんとお祖母さんはボロボロになりながら、永遠に餅を突かせられる苦役課せられている・・・頭に苔を生やしながら。


また「泣いた赤鬼」を思い出す・・・



犬たちをこき使う桃太郎。



その奥を見れば桃太郎の向こうに更に桃太郎が控えている。



赤鬼:「桃太郎神社で展示されてるキャストの中で最も迫真の演技をしているのに、一番奥の目立たない所、しかも入るのも躊躇われる便所の前に設置するなんて!!(泣)」


聞こえます、赤鬼の叫びが・・・・


これが入るのも躊躇われるお手洗い(ちゃんとしたのもあったと思うけど)。
存在するもの全てエイジングが行き届いている桃太郎神社にあって最も経年が激しい。



肝心の宝物館内部に行ってみましょー




鬼のミイラの写真や、鬼の宝物の化石、金棒など、東スポ級の展示物がずらりと並び悶絶しそうです。



そして何故か終戦時の御前会議の模様を描いた絵が。耐え難きを耐え・・・



訪問前日にスギちゃん達が桃太郎神社を訪れる番組が放送されていて色々とディスられていたのですが、宝物館は不審火で一部の宝物が焼けてしまったので建て直したんだそうです。それなのに鬼の宝物なんかは普通に展示されているのを見て「前の木曽川の河原で拾ってきた石ころじゃね?」と喉元まで出掛かりましたが、大人なのでそんな野暮な思いはそっと胸にしまっておく事にします。

因みに鬼の金棒の材質が、桃太郎キャストの石像と材質が一緒っぽいと中川祥子に指摘されていた。




そんな宝物館、入場料は200円。


展示以外にもアトラクションも充実しています。



かなりの突っ込みカロリーを消費しますので、体力に自信のある方は是非行ってみて下さい。




◆◆住宅街に鎮座する巨大仏を見に行こう。



犬山の南隣にある江南市の街角に大仏が建立されていて、B級スポット好きは必見です。



恐らく日本の大仏中で最もケーシー高峰に似ている。



江南市の布袋にあるので布袋の大仏といわれています。なんと奈良の大仏より2メートルも高くて、日本一と説明に書いてありました!(本当か?)



しかもこの大仏は神社仏閣のものではなく、個人の方が全てが手作業で作られたんだそうです。名古屋で鍼灸医を開業していた人が、夢のお告げがあって建立したんだそうですが
鍼灸医が建てただけあって、大仏なのに治療院も併設しているという驚きの構造。間取りは何LDBKかな?(DB=大仏)。



でも治療院は営業しているかどうかは怪しい感じで


すぐ近くのアパートの一角にあった接骨院との関係が気になるところです。



しかし、普通の住宅街の一画に大仏が鎮座しているのは何ともシュール・・・・
でも、窓を開ければ大仏という浮世離れな環境はちょっと羨ましい。




因みにすぐ脇を名鉄が走っていて、大仏の最寄り駅は名鉄犬山線の布袋駅になるのですが
布袋駅の隣の駅は石仏駅というので紛らわしいです。

石仏駅で降りても大仏は無く、布袋駅で降りれば布袋様ではなく手作り大仏に会えます。
このアクセスの紛らわしさもB級スポットに相応しいのかもしれません。


終わり