義胡府国風土記~旅と外出~

5年間放置していました

ビートルズの効能。

永遠のビートルズ少年OutsiderBeatlesBand(以下OBB)さんのライブに行って来ました。

今年の3月に刈谷で行われたチャリティーライブにお邪魔させて頂いて以来二度目だったんですが

http://d.hatena.ne.jp/takagikofu/20110321/p1
↑前回のレポート
今回も素敵な演奏で存分に楽しませてもらいました。

バンド名からも伺えるようにOBBさんはビートルズのナンバーを中心に演奏活動をされていてその活動は愛知県内に留まらず実に精力的。

その演奏っぷりも、もはや“ビートルズのカバー”等というレベルではなく“ビートルズが憑依している”と例えるのが相応しいのではないかという程ビートルズされています(?)。

前回伺った際は他のバンドも出演されていたので、今回に比べると演奏曲数も少なかったんですが、今回はがっつりと2時間弱、その憑依された演奏をおなかいっぱいになるほど聞かせて頂きました。

ビートルズの曲は“とにかく飽きない”ということは言わずもがな。
どの曲を聴いても漏れなくノスタルジックな気持ちにさせてくれるから不思議です。

彼らの曲は世界中の誰もが知っている有名な曲ばかりですが「これもビートルズの曲だったんだ」という曲もある。何曲か初めて聴いた曲もあったけど、その全てがどこかで聴いた事があるかのように思え懐かしい気持ちにさせてくれます。

思うにビートルズの音楽というのは水や空気のように、生きていくうえで必須なものであるかのように体内に吸収されていく感じがして、人間の体内には“必須ビートルズ酸”とか“善玉ビートルズ菌”みたいなのが存在しているのではないかと思えてきます。きっとビートルズを聴くとそれらの活動が活発になり、人々をノスタルジックな気持ちにさせるんだと思いました。

きっとそれらには麻薬性もあり、過剰に摂取し続けるとOBBさんのように一生ビートルズを謳歌する事になるのだと思います。

年を重ね社会的な地位を得てもギターを手にベースを手に少年のように歌い続ける・・・・

そこまで行くともはや手の施しようがないのですが善玉なので人生キラキラでつやつやです。


そんな訳で(?)人生に何か一つでも過剰に摂取できるものがあるというのは本当に素敵な事だなーと今回も多いに刺激を受けたOBBさんのライブでした。



また行くぞー


※前回同様遠慮して隅っこに座ってしまったのでろくな写真が撮れずにすいません。